【感染予防の基礎知識】発病までの4ステップ

発病までの4ステップ:①汚染→②感染→③潜伏(増殖)→④発病
①汚染:手指や皮膚、粘膜表面にウイルスや菌が接触している状態。例えば、お尻を紙でふいたら必ず指には大腸菌がついてます(防ぐには柔らかい紙だと30枚重ねる必要あり!)。手についている状態は汚染です。ちょっと吸い込んで喉や鼻に付着している状態も汚染です。
②感染:汚染状態から菌やウイルスがとある細胞(レセプター)にくっついて細胞をのっとっている状態。1つとか2つでも乗っ取られると感染です(この辺りは先生や学会によって線引が異なるようです)。以下URLの東京都福祉保健局の資料では、体外が汚染、体内に入ると感染、とおっしゃられております。
③潜伏(増殖):感染して発病するまでの期間を潜伏期間と言います。1つ細胞が感染したら、お隣の細胞にどんどん侵食し、ウイルスが身体に蔓延していく状態。白血球が頑張ってウイルスをやっつける期間でもあります。
④発病:身体に症状が現れる状態。菌やウイルスによって症状は異なりますが、多くの初期症状としては、発熱や倦怠感が出てきます。
 
「感染者」という定義:
②の状態になっている人を感染者と言います。発病していなくても、ほんの少しでも何かしらに感染をしていた場合、感染者と呼びます。人は日常的に我々は菌やウイルスの攻撃にさらされており、何かしらに感染しているるとも言えます。感染状態において身体の免疫機能が頑張り、菌やウイルスをやっつけ、事なきを得ています。
感染者が悪いという印象を受けますが、実際には発病していなければ、何ら問題ないとも言えます。